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(FUJIFILM X100s / adobe Lightroom5.3)

 

 

 

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縁あって、17日から今日までの1週間、市内のカフェで個展を開催させていただきました。

学生時代、写真部に在籍し、写真を撮ることそして仲間と写真展を開催することに明け暮れていた
時期がありました。
設計専攻なのに、製図の演習の時間は暗室作業をするのに丁度いい時間で、サボり続けた結果、
通年で単位を落とし、卒業設計をやりながら下年次の講義を再受講する羽目になったこともあります。

大学卒業後数年してから、大先輩adam12さんの音頭でOBと、その関わりのある人達の有志での
写真展が企画され、参加させていただきました。
当時はまだカメラメーカーではなく、やっとEPSONなどの電子機器メーカーからコンパクト型のデジタル
カメラが市場に出始めた頃。 
なので、もちろん銀塩での写真展。
学生時代のように、TRI-Xを缶で買ってパトローネに詰め替え、休日ごとに撮影に出掛け、撮った写真
は、夜な夜な大学に行って先輩面して暗室を使わせてもらって現像、プリントして作品にしていました。

自分の中では、その時の写真展が本気で向かい合った最後の写真展だったと思います。

そして、数年前、京橋会館という戦後間もなく建築された趣きのある集合住宅が再開発のために解体
される前に、内部公開のイベントがあり、その会場で「今日撮った写真を持ち寄って写真展をやりませ
んか。」と声掛けをされていた、今回の会場となったカフェのマスターと知り合いました。
その「京橋会館」写真展、そして更に数年後に同じくマスターの声掛けで開催した「屋上物語」写真展、
と二度の企画展に参加させていただきましたが、今思い返せば、以前の写真展ほど力の入ったもので
はありませんでした。
ちょっとしたお遊びの展示会に参加したという感じで、逆に消化不良なものが残ったような写真展の終
わり方でした。

今回、これらのご縁でマスターから地元タウン誌のTJ Hiroshima誌にご紹介をしていただき、お店と
誌の共同企画展という形で、初めての個展を開催する機会を与えていただきました。
ちゃんとしたギャラリーでの開催ではないとは言え、曲がりなりにも”個展”ですから恥ずかしい写真を
出すわけにはいきません。
全くの未発表新作を出すのが良かったのかもしれませんが、今年このブログで発表したものの中から
自分なりに最も自信のあるテーマだった「橋のある街」から9点を作品として再構成しました。

今回の写真はデジタルカメラ、X100sで撮影したもの。
プリントも自宅でPX-G930からの出力。
前回の本気写真展とは全く異なる、時代なりの環境です。

インクジェット出力でモノクロプリントを作ろうとすると、ブラック、グレー、ライトグレーなど黒系多階調の
インクを用いるA3上級機ではなく、カラーインクで階調を構成するA4機ではどうしても色転びが出ます。
少しでもそれを抑えこむのに、色々な紙を、プロファイルを試し微調整しながら、なんとか自分なりに、今
自分の置かれている物理的、精神的環境下で最良と思えるプリントを作りました。

私の好きな写真系漫画「ニナライカ」の劇中に、自分でフィルムで撮影、現像、紙焼きする主人公の
幼馴染が、ILFORD XP2 Superを使ってモノクロ写真を撮る主人公に向かって、「自分で最後まで
完成させないなら気取ってモノクロなんか撮るなよな。」と言うシーンが有ります。
単なる漫画の中の一セリフですが、普段、デジタルカメラを多用して、RAWで撮ったものをモノクロに
現像してみたり、偶にフィルムを使うかと思えばこの主人公のようにXP2でなんちゃってモノクロを撮って
みたりで、結構自分の中ではずっしり堪えるセリフなのですが、今回、モノクロの王道、銀塩ではない
ものの、試行錯誤しながら一応、最後まで完成させた作品だったと思います。

そんな写真展に、adam12さん、yspさんといった遠方からもご来店いただき、仕事仲間、学生時代
の後輩たち、専門学校の教え子たちなどなど多くの知り合いから、偶々通りかかったという写真好きな
女の子まで本当に多くの方々に観ていただきました。
そして、観に行くことは出来ないけども頑張ってくださいと応援の言葉をかけて下さったり、メールを送っ
て下さった方々もいらっしゃいました。

ありがとうございました。 

多くの方々から、次を待っていますと言っていただき、嬉しく思うと共に、ちょっとプレッシャーを感じたり、
色々な感想もいただき、 とても多くのものを得ることが出来たような気がします。

皆様、本当にありがとうございました。 

 

最後ですが、今回、貴重な機会を与えてくださいました、”抱 le four sous les toits”のマスター、
”TJ Hiroshima”編集部の方々、ありがとうございました。

 

そして、すべての方々へ、またいつか、その時もよろしくお願いいたします。

 

 

 


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コメント 3

nd502

1週間、お疲れ様でした。私も行きたかったのですが諸般の事情でお邪魔できませんでした。個展を開くというエネルギーがあれば次回もすばらしい作品が展示できますね。
by nd502 (2013-12-24 08:03) 

JUNKO

お疲れ様でした。写真展は一度するとまた次をしてみたく生るようですよ。
by JUNKO (2013-12-24 23:21) 

icarus

>nd502さん
ありがとうございます。
準備も含め楽しい時間を過ごすことができました。

>JUNKOさん
ありがとうございます。
ちょっとそんな気も・・・。
by icarus (2013-12-26 22:35) 

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